どうも!しゅんぺーです!
今回は関税についてです。
輸入ビジネスで切っても切り離せない要素です。
しかし、最初から関税について知っていたかと聞かれると
まっっっったく知りませんでした。笑
知っとかないとやばいかなと思った方はぜひ読んでみてください。
では、いってみましょう!
目次
そもそも関税とは
海外から日本に商品を輸入する時に商品にかかる税金です。
主に「財政収入」と「国内産業の保護」のために関税という精度があります。
ぶっちゃけていうと、海外から安いものばかり仕入れられると国内の商品はダメージを受けるからそれをさせないために関税があります。
しゅんぺー
そんな関税がかかっても日本国内で販売されている商品よりも安く仕入れられる商品が海外にはあるから輸入ビジネスは成り立っているわけです。
実際に海外に行って買い付けを行えば同じ商品でも海外で買った方が断然安い物は山ほどあるというわけです。
その価格差を利用して販売するのが”海外せどり”というわけです。
というわけで関税のおかげで日本の産業は守られているといっても過言ではないということです。
輸入ビジネス時にかかる関税の種類
輸入品には必ず日本に入ってくる前に税関を通過します。
輸入者に課せられる関税は3つあります。
- 関税
- 消費税
- 通関手数料
では詳細を簡単に解説していきます。
1.関税
関税率という税率によって関税の額は決まってきます。
そして、それは2種類あります。
- 一般関税率
- 簡易関税率
一般の関税率は、何千もの品目分類の中から輸入品ごとに税率を決定していますが、
課税価格の合計が20万円以下の場合には、簡易関税率が適用されます。
主に個人で輸入ビジネスをしている私は一度に20万円以上の仕入れはしないので簡易関税率が適用されます。
しゅんぺー
2.消費税
消費税は国内で商品を購入した時と同じようにかかります。
なので10%ですね。(2020年1月)
3.通関手数料
荷物が課税対象となった際に課せられる手数料です。
1商品ごとに200円の通関手数料が必要になってきます。
個人輸入と商用輸入
輸入にも色々と種類がありまして。
想像ができるかもしれませんが、輸入の種類によってもかかる税が違ってくるわけです。
個人輸入と商用輸入があります。
個人輸入
個人で利用する目的で輸入することです。
私の場合も個人輸入に当てはまります。
商品の金額が16,666円以下の場合には、関税・消費税ともに課せられません。
(酒類、タバコ、動物の一部などの例外はあります。)
そして、一つの商品が16,666円以下でも、いくつか購入をして、合計金額が16,666円を超えれば課税対象になります。
その場合、ebayなどの海外のショッピングサイトで購入した時の価格の
60%に対して関税が課せられます。
しゅんぺー
商用輸入
商用輸入とは、販売目的で輸入させた商品ということです。
この場合は商品の合計金額の100%が課税対象額になります。
「あれ?さっきは個人輸入って言ってなかったっけ?」
ってなると思いますが、
個人の輸入ビジネスプレイヤーは商用輸入ではなく個人輸入で通ることがほとんどです。
全ての商品が税関を通過して商用か個人か判断されます。
しゅんぺー
私の場合は1回の仕入れが10万円以下ということがほとんどなので『個人輸入』
という扱いを受けることがほとんどです。
その理由の一つに、輸入品の合計金額による判断があります。
少額輸入だから簡易税率が適用される
商品の合計金額が20万円以下の場合は『少額輸入』と見なされます。
その場合、関税は『簡易税率』が適用されます。
簡易税率表は以下の通りです。
税関ホームページより引用
また例外で一般税率が適用される物もあります。
税関ホームページより引用
20万円を超えるもしくは輸入者が希望する場合は、一般の関税率が適用されます。
一般関税率については、かなり細かく分類されてるいので、詳しく知りたい方は税関のホームページにて確認してみてください!
実行関税率表はこちら
クレジットカード支払い
通常は商品が自宅に到着したときに、
関税・消費税・通関手数料の合計金額を配達員に現金で支払うことが基本です。
MyUSでDHL・FedExを利用した場合は、クレジットカード払いに変更が出来ます。
通関処理が終わり次第、クレジットカードで支払いたい旨をカスタマーサポートへ連絡しておくことで、
現金を用意する必要が無くなります。
輸入ビジネスにかかる費用をクレジットカードの支払いで統一したい方は、活用してみてくださいね。
※『DHLカスタマーサービス …0120-392-580』
『FedExカスタマーサービス …0120-00-3200』
輸入規制・輸入禁止商品
最後に『輸入規制のかかる商品』と『輸入禁止の商品』について紹介しておきます。
しゅんぺー
輸入規制のかかる商品
個人利用なら普通に通関される商品でも、大量に輸入したりして
販売目的だと判断されれば、税関で止められてしまう可能性のある商品を指します。
別途書類が必要になったりして、数日から数週間商品の到着が遅れてきます。
基本的にはこれらの商品は避けた方が無難ですが、中には普通に輸入が出来て、利益の取れる商品もあります。
1点だけ入れるくらいでは個人使用と認められて大丈夫な物も多いですが、ここは慎重に見て行く様にしましょう。
たとえばこんな商品があります。
輸入規制のかかる商品
・食品衛生法によって規制対象になっているもの。
食器類・グラス類・6歳児未満の乳幼児を対象にしたおもちゃ
食品衛生法はこちら
・薬事法により規制対象になっているもの。
医薬品・化粧品・医療機器
薬事法はこちら
・コピー品や著作権法や商標法に抵触する商品は輸入不可
という感じですね。
なんとなくイメージがつくかと思いますが
幼児用のオモチャについても、『口に入れる可能性がある』という理由で
食品衛生法の規制対象となるので注意が必要です。
またヤフオク!では、医療機器・医薬品等の販売が禁止されています。
販売しているところを発見されると一発でアカウントを停止されてしまう恐れもあります。
薬事法に関係する商品とは無縁な状態を心がけましょう。
コピー・海賊版商品に関しては当然だと思います。
間違えて仕入れないためにも十分気を付けましょう!
とはいえしっかりと商品リサーチをして輸入ビジネスをしていればこのようなことは起こらないと思います。
しゅんぺー
輸入禁止商品
こちらは全く問題のないものですが一応書き添えておきます。
ざっとみた感じでは問題はないでしょう。
明らかにやばいものが名を連ねていますからね。
違反をすれば刑罰の対象にもなりかねないので覚えておいてくださいね。
これが関税についてでした。
100%内容を理解する必要はないですが知っておくと輸入ビジネスを深く知ることができますよ。
輸入ビジネスで手に入る自由な生き方
個人の輸入で利益を出すことも十分可能な世の中です。
ebayで仕入れてヤフオクで販売するという単純な仕組みですが、
そこから可能性を広げていくことは十分可能です。
私もほとんど知識がない状態で開始3ヶ月で利益を11万円にすることができましたし、
ましてや関税の言葉の意味や仕組みもまっっっったく理解していませんでした。
それでもこれだけの利益を出せるんだからたいしたもんですよね(笑)
しかも開始1年後には月収30万円を越して独立もしましたしね!
輸入ビジネスで利益を得たからできる生き方とかじゃなくて、
パソコン一台でいつでもどこでも仕事ができて、自分のライフスタイルを自分でデザインしていくことが自由なんですよね。
会社に行くために毎朝早起きをするとか、前の日の晩から次の日の仕事のことで頭がいっぱいとか
そんな状態が本当に苦しかったんですよね。
収入も教師をしていたときに追いつき、追い越し、人生の選択肢が増えたかなと思っています。
本を読んだり、映画をみたり、海外旅行に出かけた、大好きなMr.Childrenを聞いてカフェでのんびりしたり、全てを自分の意志で決められる。
もっと詳しくみてみると、海外旅行でも国内旅行でも選択できるし、
2Dで映画を見る選択も4DXで映画を見る選択もできるということです。
人生の選択肢を増やし自分の人生を自分で作っていくことができれば自由になりますよね。
まさか教師をやめた先にこんな人生があるとはですよ!
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